アース棒を設置したい!アーシングマットを使いたい場所までアースまでが遠い!!
「どうやってアーシングケーブルを通したらいいんだろう?」
とお悩みの方!!
外にアース棒の取り付けから、素人でも家の中までアース線を簡単に通すやり方をご紹介します。
電化製品のアース棒を埋めるには、専門資格が必要ですが、このアース棒は人がアーシングするためのアース棒を地面に打ち込む方法なので電気関係の規則には属しません。なので電化製品のアースは繋げないでください。
アース棒の設置方法
アース棒を打ち込み、アーシングコードとの接続、アーシング製品への繋ぎ方の動画です。
こちらの動画では30cmほどしか掘っていませんが、理想は60cm以上の深さに埋めてあげるのが理想です。
ただ、アーシングは地面に立つだけでもできるので軽く地面に差すだけでもアーシングできます。
ここから下は動画の内容と同じところもございますが、お部屋までアース線をどうやって通すのか素人が簡単にやる方法をご紹介します。
※家の中にコードが見えるのが嫌な方は、町の電気屋さんでお部屋にアースの増設をしてくれます。大体金額は地域によって変わるようですが5000~8000円でやってくれるそうですので問い合わせてみてください。
まず、準備する物
●アース棒
●スコップ
●ハンマー
●養生テープ
●濡れ雑巾
アース棒はAmazonで購入した一番安いものです。
スコップとハンマーまたはハンマーの代わりになるものを用意します。
養生テープはホームセンターなどで売っている白いやつや張るところによって色を変えてもいいですね。
さて、うちの小さな庭にアース棒を打ち込みます。
湿っている地面の方が接地されやすいので湿っている地面を探します。
そして、やっぱり草などの生える栄養のある土の方がいいでしょう。
こっちはよく日が当たるので表面がかわいています。表面の色が白っぽいですね。
こっちは壁があり、日があまり当たらない場所ですが、草や木も生えていて湿っています。表面も茶色ですね。
という事で、こちらにアース棒を打ち込む事にします!
まず、適度に土を掘ります。
試しに、本当に浅く掘ってみました。
15cm位しか掘っていません。
本当は60cm以上深く埋めた方が理想です。
そしてアース棒を打ち込みます。
下に配管などがないか確認しながら少しづつ打ち込んでいきます。
とりあえずこんな感じに!
実際これでは穴も棒の打ち込みも浅すぎ、本当はもっと深く掘ってからできるだけ深く打ち込む事をおすすめします。
そしてアース棒全体を土で埋めます。埋めたところをハンマーて叩くと地面が固くなりますのである程度満遍なく土を固めていきます。
乾いている地面や、接地が不安ならアース棒とその周辺に水をかけて地面を湿らせてあげてください。
定期的に湿らせてあげてもいいですね!
①玄関からアース線を通す
必要な物は、
・養生テープまたはキッチンテープ
・雑巾
庭から玄関までの仕上がりはこんな感じになります。
あとは線の周りの壁を綺麗に拭いて、外なのでキッチンテープなどで貼り付けるといいでしょう。
さて、次はここから家の中へアース線を引き込みます。
通常玄関のドアは下にほんの少し隙間があいています。下の写真のように、ドアの下の隙間をゴムで塞いでいる感じになりますので、そこにアース線を通します。
ゴムなので少し位挟んでも大丈夫てす。
まず始めにアース線を通したいラインを雑巾で拭いていきます。汚れているとテープがしっかりくっつかないので、綺麗に拭きましょう!
コードを凸凹に合わせて養生テープまたはキッチンテープで貼り付けます。
玄関から家の中へ養生テープまたはキッチンテープで適当に貼っていきます。
②窓からアース線を通す
準備するもの
・キッチンテープ
・ハサミ
・窓隙間テープ
①アース線を窓から室内に引き込みます
②窓枠の凸凹に合わせてコードを曲げて、キッチンテープで仮止めします。
この時コードは凸凹部分に少し余裕をもたせてあげると後で凸凹部分とコードの隙間がなくなりやすくなります。
③仮止めの上から凸凹は少し余裕をもたせてキッチンテープで貼り付けます。
貼り付けたら、凸凹にキッチンテープを密着させるため、爪などでゴシゴシ擦るとキッチンテープが切れてしまう場合があるので、タオルなどで擦って密着させてあげたほうがいいです。
④網戸や窓のしまるところに窓隙間テープを張ります。
コードの凸部分は避けて窓隙間テープを張ってくださいね。
⑤網戸を閉めた感じです。
⑥窓を閉めた感じです。
鍵もしっかり閉まりました!
キッチンテープは張ってすぐなら綺麗に剥がせますので、綺麗にいかなかったら何度でもやり直しがききます。
部屋までアース線を通す
※写真のアースコードは黒ですが、アースコードが新しくなり今現在は白色になっています。
ここでは玄関から2階の部屋までアース線を通してみます。
窓枠からアース線を通した場合でも途中から同じですので!
①アース棒のアース線とアーシングコードをくっつけます。
まずはじめにアース棒のアース線の先の銅線をむき出しにします。
コードは銅線の周りにビニールが覆っているのでハサミでその周りのビニールだけを写真のような感じで切ります。
このとき銅線2~3本切ってしまっても問題ありません。
長さはあとでアースコードのY字端子に巻きつけるので3cmくらいあると巻きつけやすいです。
馴れないとコードを切ってしまうので切ってしまったらくじけずやり直しましょう♪
周りのビニールが切れたら、そのビニールを取ります。
周りのビニールが取れたらアーシングコードのY字端子に銅線をグルグル巻きつけます。
グルグル巻きつけたらその周りをビニールテープでグルグル巻きにします。
これで、アース棒とアーシングコードは繋がりました♪
ビニールテープは基本絶縁100均などのでなんでも大丈夫です。
②家の中の線の通り道を決めて、壁の汚れでテープが剥がれにくくならないようにそのラインを綺麗に拭きます。
そしてまずコードを通します。
我が家の場合は二階までこんな感じにコードを通しました。
玄関から二階に繋がる壁まで一つドアを超えて、あとは手すりに沿って線を通します。
上の階段の折り返し地点からみた感じ。
下から見るとこんな感じです。
一階からぐるっと回って二階へ上がります。
③あとは養生テープでベタベタ貼ってしまいます。
ここから先は我が家の管理区域もゆるくなるので適当に線を通していきます。
ここからぐるっと回って奥の部屋へ
我が家は1階の洗濯機のアースからもアースをとっているので二本あるのです。
白いテープがなくなってしまったので応急処置で緑のテープで代用しました笑
□今回気付いた事
木の部分は養生テープがしっかりくっつきます。
なのでさかさまでも意外としっかりくっつきます。
壁紙は貼り付けたテープが少し浮いてきますが、私の場合は半年以上経ちましたが剥がれてきていません。
●ドアの淵のコツ
玄関の下は養生テープを縦半分に細長く切って角にいい感じに貼り付けます。
下の部分はスリッパ掛けが置かれるので雑にしてしまいました笑
完成後の見た感じはこんな感じです♪
ここは面倒なのでそのままです笑
こんな感じにしあがりました♪