目次
電磁波にはいろんな種類がある
皆さんはよく「電磁波は悪い」と耳にすることはありませんか?
実はこの電磁波は1つではないんです。
大きな括りでいうと、太陽の光、レントゲン、電波、電気、磁気など、
これらは全て電磁波の一種であるのです。
太陽の光などが放つ電磁波は、悪いものなのでしょうか?
「悪い電磁波」とは?
電磁波というのは大きく2つに分けることができます。
- 太陽のような自然の電磁波
- 電気などから発生する人工的な電磁波
その2つのうち後者に当たる
人工的な電磁波のなかの「身のまわりにある電磁波」のことを、悪い電磁波として指しているのです。
悪いと言われる身の回りにある電磁波とは?
身の回りにある電磁波とは、私達の生活に欠かすことのできない電気を使うものです。
電線や、日常生活には必要不可欠な冷蔵庫、電子レンジやテレビから始まり、
今やほとんどの人が持っていて最も身近にあるスマホや、PC
そして通信に必要なWi-Fiなどからでている
人工的に生み出される電磁波のことを言います。
これらの電磁波をそれぞれ、 電場・磁場・高周波といいます。
電 場
電気があるところで発生するコンセント→コード→電球
電球まで電気がきているが流れていない。
・発生源から離れる
・アースする
磁 場
コンセント→コード→電球→コード→コンセント
と電気が流れて電球が光る
電気がながれると、磁場は発生する
※この時、電場も発生している
・発生源から離れる
・磁石でくっつくもので防ぐ
高周波
スマホ、WI-FI、ラジオなど電波、電子レンジ
・発生源から離れる、金属のもので防ぐ(電磁波シールドやアルミホイルなど)
※電波には飛んでくる向きがあります。
身のまわりには沢山の電波が飛び交っているので、全部を防ぐのは実質難しい。
いかにうまく軽減して電磁波と付き合っていくという対策を考えるのをおすすめしています。
このように電磁波は、種類によって対策方法はそれぞれ違います。
身のまわりの電磁波はどこから発生するの?
電波は飛び交っていますが、電場と磁場は、電気の流れるところから発生します。
では、電気の流れるところってどこなんでしょう?
例えになりますが、
- ・電化製品
- ・コンセントに刺さっている電化製品のコード、コンセント
- ・外の電線から、部屋のコンセントまでの配線
- ・木造2回の部屋の床、1階の照明の配線が床を通っている
など、ぱっと思いつくだけであります。
これだけ知っておけば、どの電磁波の対処をしているのかがわかるので、電磁波対策グッズ選びの必須知識です。