アーシングマットを使用するにあたって必須のアースをとるということ!
身体電圧測定キットや、ご自身などでテスターをお持ちの方は、テスターで、アースが接地(地面にちゃんと地面に繋がっているか)の確認をしてからアーシングしてください。
基本的にアースが接地していれば問題ありませんが、ご家庭にアースがあっても必ず接地しているとは限りません。
確認しない場合は、万が一の為、アーシンググッズ単体でアースに接続してください。
アーシンググッズをご利用の方が必ず、アースの接地を確認しているわけではないのでこのように説明させていただいております。
●アーシンググッズとアースの接続方法●
安全性に関しては、アース棒でも、ご家庭にあるアースに接続してもアーシングしている状態は全部同じです。
他社さんで、「危険な電気コンセントを利用することなく安全で安心のアーシングができるように」なんて商品説明がございますが、アーシングしている状態の条件は変わりませんのでどこからアーシングしても条件は同じです。
最近わかってきたことで、アースの深さ、60cm以上はあった方がいいようです。
業者がアースを設置する際に75cm以上の深さという決まりがあるので、ご家庭のアースは深く埋まっています。
ご家庭のアースに接続するのが一番おすすめです。
稀に、敏感な方で外でのアーシングは気持ちよくできたのに、家のアースでアーシングしたら体がビックリしてアーシングが出来ないという方もいらっしゃいます。
その場合は、水道からアーシングをするか?アース棒を浅く埋めてアーシングする事でご家庭のアースよりゆっくりアーシングが出来きるので、ご家庭のアースではアーシングできないけど、水道でアーシングしたら気持ちよくアーシングができるようになったという方もいらっしゃいますので、そのような場合は調整してみてください。
①家の中のアースに接続する
まず、だいたいどこの家庭でも1つはついているであろうの洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのコンセントの下にあるアースです。
アースの接続タイプ
●ドライバーでねじ込むタイプ
●線の先をねじって差込むタイプ
●アースの差込口に入れるタイプ
②アース棒でアース接続をする
アース棒は安いものでは300円ほどで買えます。
アーシング専用のものでなくても大丈夫です。やり方をご紹介します。
こちらの動画ではあまり深く掘っていませんが、理想は60cm以上の深さに埋めるのがいいようです。
ただ、アーシングは地面に立てばできるので、そこまで深く埋めなくてもアーシングできます。
この場合は確実に地面に繋がるのでアーシングには最適な接地方法です。
実際はその地面が乾いていたり、深さの状態でちゃんと取れない場合があります。
湿っている地面に垂直に出来るだけ深く埋めればいいという事だと思います!
業者がやる場合は75cm結構掘ってアースを埋めると決まりがあるようですので個人でやるにはそれなりにはなってしまいますが、これでアースをとった場合は100%じゃなくてもアーシングできます。
※アース棒を打ち込む際、地価に配管などがないか必ず確認してください。地下を通っている配管をアース棒で刺して壊してしまったら大変な事故に繋がりかねますよ!!
③水道からアーシングができます。
アーシングの力としては水でアースするので銅線などでアースするより弱いです。
3階建て以上ですと屋上の貯水タンクからになりますので、確認が必要ですが、水道は蛇口がステンレスで、中の水が地下の水道管に繋がっているため、アーシングができます。
電化製品ではないので大丈夫なのですが、水道感から電化製品のアースを接続するのは基本法律で禁止されています。
その理由は昔は水道管が鉄だったため、水道管にアース線を巻きつけるとそこにグルグル電界ができて水道管に穴が空いてしまうことがあります。
まあ、人のアーシングなので穴は空かないはずですが、本来アースとしては使用してはいけない法律になっていますのでご理解の上お願いいたします。
準備するもの
・パッチ、使い切りタイプまたはリサイクルタイプ。
・4mmボタン変換コード
接続イメージ
身体電圧測定キットで赤い方をコンセントのプラス側に差し、黒い方を水道のステンレス部分にしっかりとくっつけます。
「100V」前後になればアーシングができます。
水道の土台がステンレスの場合は水道とくっついているので、水道と同じように「100V」前後になります。
パッチと4mmボタン変換コードをくっっ付けます。
こんな感じでビニールテープなどで水がかかっても大丈夫なように固定します。
※水がかかっても全く問題ございません。
あとは、この4mmボタン変換コードにアーシングコードを接続し、アーシングができます。
写真ではリサイクルタイプを使用しています。リサイクルタイプの方が粘着力がありますが、表側が布のような生地の為、水分を吸ってしまいます。
上からビニールテープなどで固定すれば外れません。使い切りタイプは表面がビニール素材なので水分を吸いません。
パッチサイズはリサイクルタイプ5×5cm、使い切りタイプは3×3cmです。
お好みの方をお使いください。
④鉄筋コンクリートの建物の場合、アルミサッシや、ベランダの手すり、玄関の蝶番などが鉄骨に繋がっている場合、アースが接続できる場合があります。
水道と同じようにテスターで調べると簡単にわかります。
接続方法も水道と同じようにすると簡単に接続できます。
⑤家の廊下などにコードが見えるのが嫌な方などは、業者に頼んでお部屋にアースの増設などを頼むこともできます。
業者に頼む際、できるだけ安くする方法。
アース内蔵のコンセントの場合、5000~8000円ほど、
アース非対応のコンセントの場合、10000円~30000円ほど
と言われています。
よくインターネットで全国対応の電気屋さんもございますが、こちらはそのサイトが全国の町の電気屋さん、電気工事士と提携していて、紹介する形なので紹介料の分値段が高くなる場合がございます。
工事費用を安くする方法は、お住まいに近い場所の町の電気屋さんや、電気工事業者を何社か問い合わせて、見積もりをもらいます。
そして料金を比較することで、工事費用を抑えることができます。
間違った接続方法のご紹介です。
これは一番やっちゃダメなやつです。
家庭用の2口コンセントのアース側からアーシングはおすすめしません。
その理由はコチラ