アーシンググッズを使いたい場所の近くにアースがない場合は、屋外のアース棒から室内へコードを引き込む方法があります。この記事では、アーシング用アース棒の設置と、玄関・窓からの引き込み、1階から2階への配線を紹介します。
2階で使いたい場合も、まずは1階に利用できるアース端子があるか確認してみてください。屋外から直接2階へ引き上げるより、室内を通して配線する方が扱いやすいことがあります。
目次
アーシング用アース棒の設置方法
アーシング専用のアース棒です
ここで紹介するアース棒は、人がアーシンググッズを使うためのものです。電化製品の保護用アースには接続しないでください。このページでは、電化製品の接地工事は扱いません。
riraku-lifeのアース棒
riraku-lifeでは、30cmと60cmのステンレス製アース棒をご用意しています。付属コードの長さは15mで、UVカット仕様です。


設置前に地下の配管を確認する
アース棒を打ち込む場所には、地下に配管などが埋まっている場合があります。設置場所の埋設物を確認し、配管を傷つけないようにしてください。
下の動画では、実際に庭で穴を掘り、アース棒を設置する様子を紹介しています。地下の配管が出てくる場面もありますので、設置前にご覧ください。
埋める深さと土の状態について
アーシングは地面に直接触れることでも行えるため、アーシング用のアース棒は浅く差した状態でも地面につながります。ただし、浅く差した場合と深く埋めた場合で、測定条件が同じになるわけではありません。
同じ地面でも、土が乾いているか、どの深さにアース棒を設置しているかによって、体表電圧の測定値が変わる場合があります。地面の状態や設置場所に合わせて考えてください。
当社では、より深く設置する場合の目安として、60〜90cm以上の深さをご案内しています。この深さは、アース棒の長さだけでなく、掘った穴の深さと、そこから棒を打ち込んだ長さを合わせて考えます。
電化製品の保護用アースは、専門の測定器で接地抵抗を確認して設置されています。ここで紹介するアーシング用アース棒の設置と、電化製品の接地工事は区別してください。
浅く差した場合と深く設置した場合では条件が変わります。浅く設置して使う場合も、接続ができているかを確認してください。
ホームセンターなどの市販のアース棒を使う方法もあります。接続方法は、上の「アース棒の詳しい設置・接続方法」をご覧ください。
室内・2階へアース線を通すには
1階にアース端子があれば、室内から2階へ
1階の洗濯機置き場などに、利用できるアース端子がある場合は、そこから室内を通して2階へコードを延ばす方法があります。洗濯機本体ではなく、確認したアース端子から接続します。
当社の配線経験では、屋外から直接2階へ引き上げるよりも、1階から室内を通した方が配線しやすい場合があります。屋外ではコードが垂れ下がらないように固定するなどの手間があり、高い場所での作業が必要になることもあるためです。
アース端子がない場合は、アース棒から1階へ引き込む
利用できるアース端子がない場合は、屋外に設置したアース棒から、玄関や窓を通して1階へ引き込みます。2階で使う場合も、いったん1階へ引き込み、そこから室内を通して2階へ配線する方法を考えてみてください。
玄関にコードを通せる隙間があれば、引き込みやすい場合があります。窓の方が使用場所に近い場合は、窓から通す方法も選べます。どちらが通しやすいかは、建物の構造や使用場所によって異なります。
「玄関・窓・2階」は同じ条件の三択ではありません。まず使えるアースの位置を確認し、次に室内への入り口と、使いたい場所までの通し方を決めると考えやすくなります。
詳しい手順は、それぞれのリンク先をご覧ください。
