□とりあえずアースが通っているか確認する方法!
どれくらいの数値でアースが接地されているのか確認するには専門のテスターが必要で業者に依頼しないとわかりませんが、専門業者を呼ばなくてもご自分でもとりあえず接地されているかの確認はデジタルテスターで確認できます。
一軒家、アパート、団地などでも、すべてのアースがちゃんと接地していない場合が多いのです。
アースは基本的に各部屋ごとなどで別々に接地されています。
ご家庭にあるアースでも洗濯機のアースはちゃんと接地されているのに、違う部屋のエアコンのアースは接地されていないということなどもあります。
建物立てるときの検査の時には地面を湿らせて電気の通りを良くしておいて接地検査し、時間とともにそれが乾いてしまってちゃんと接地されいないなんてことがよくあるいう話もあるそうで(笑)昔の話かもしれませんが。この場合はアース全体の接地がされていないなんて事もあります。
まず、その確認方法はデジタルマルチメーター(デジタルテスター)を使います。
※テスターでは目安にしかなりませんのでご了承ください。
□アーシング測定キットで、とりあえずアースが通っているか確認する方法の動画!
テスターは電圧を測るときは、黒い方と、赤い方の電圧の差を測定ます。
写真のようにテスターの黒い棒はアースに、赤い棒はコンセントのどちらかに差し込んでください。
赤い棒がプラス側(ホット側)だとテスターの表示が「102.2v」なっています。
赤い棒がマイナス(中性線側)だとテスターの表示は「0.~」になります。(アースはもコンセントのマイナス側も完全な0Vではないため多少の誤差がでます)
家庭の電流は100Vなので、テスターでプラスとマイナスを計ると、100Vになります。
ということはちゃんとアースされているという事になります。
この「100v」が「80v」とかだと、アースは取れているけど100%じゃないってことですね。
アース棒からアーシングする場合は「80v」とかありますが、この場合は直接地面につなってはいるのでアーシングはできます。
ここではポケットテスターで測定していますが基本的に数値は変わりませんので。
この写真のように「8.41v」とかだともうアースはちゃんと接地していません。
このアースを検電ドライバーでチェックすると、下の写真のようにアースの確認で通電チェックでランプが点いてしまいます。
このように検電ドライバーは精度が悪いのであまりおすすめしません。