アーシンググッズを使用するにあたって必須のアースに接続をするということ!
アーシング測定で、アースが接地(地面にちゃんと地面に繋がっているか)の確認をすることをお勧めしています。
基本的にアースが接地していれば、電化製品のアースと一緒に接続しても問題ありません。
しかし、コンセントにアースがあっても必ず接地しているとは限りませんのでご注意ください。
洗濯機のアースは建物を建てるときに検査があるので比較的設置していますがそれ以外のエアコンのコンセントに付いているアースなどはたまに設置していない場合があります。
確認しないで心配な場合は、
アーシンググッズ単体でアースに接続してください。
または、アースは電化製品と一緒に接続して、電化製品のコンセントを抜いてご使用ください。
アーシンググッズをご利用の方が必ず、アースの接地を確認しているわけではないのでこのように説明させていただいております。
※稀に、敏感な方で外でのアーシングは気持ちよくできたのに、コンセントのアースでアーシングしたら、だるくなったり、寝ているときに何回もおきたり、すぐに気持ちが悪くなったり、ビリビリ嫌な感じがする人がいらっしゃいます。
そのような場合は、下記の接続先を変更してください。
●翌日に少しだるくなったりする場合は
②アース棒または、④鉄筋に繋がっている場所から
それでも駄目な場合は
③水道から
※水道が一番優しくアーシングしてくれます。
●長い時間やるとかなりだるくなったり、すぐに気分が悪くなる場合は、
③水道から
※すぐに気分が悪くなったりした場合は、室内の植物を触ったり、外でアーシングすることですぐにもとに戻る事が多いのでお試しください。
コンセントのアースよりゆっくりアーシングができるイメージですので、この接続方法でほとんどの方は解決します。
それでも駄目な場合稀ですが、屋内や、その場所でのアーシングが合わないという可能性も考えられます。
■まずはグッズとコードを繋いでみよう
ここで使用するのは①と②だけです。
- 1.①アーシングコード、②ボタン接続コードを繋ぎます。
- 2.ボタンをアーシンググッズに付いているボタンに接続。
グッズに接続するのはこれだけ
※③と④はアース付きコンセントに接続する際にアースの形状によってどちらかを使用します。
※①アーシングコードの長さは5mです。接続するアースまで長さが足りない場合は専用の延長コードがございます。
10m必要な場合は、アーシングコード5m+専用延長コード5m=合計10m
このようにご使用いただけます。
※ボタン分岐コードは10mmサイズ、4mmサイズがあります。
マット、シーツなどはボタンサイズが10mmです。ソックス、グローブ、パッチなどはボタンサイズが4mmです。
アーシンググッズをアースに接続する方法
①家の中のアース付きコンセントに接続する
家の中のアース付きコンセントにはどんな種類があるのかをまずは確認しましょう!
■普通の2口コンセントとアース付きコンセントの違い
アースが付いていないコンセントとアース付きのコンセントがあります。
2口コンセント(アースの付いていないタイプ)
よく各お部屋にあるこのコンセントはアース付きではないので、
このコンセントではアーシングはできませんのでご注意ください。
■アース付きコンセントのタイプ
アース付きのコンセントは、古い家ではない場合がありますが、
基本的には洗濯機のコンセントはアース付きです。
その他、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、トイレのウォシュレットなどのコンセントがアース付きの場合がありますので、探してみてください。
アース付きコンセントのアースに接続しよう!
●ネジ式アース、つまみ式アースに接続する
専用オリジナルコードの④ネジ式アース接続コードを使用します。
ネジ式アースはドライバーで、つまみ式アースは指で緩めて、奥に隙間が空くのでその隙間に④ネジ式アース接続コードのY字の金属部分を差し込んで、締めるだけ。
※基本的にはめいいっぱい緩めてもネジはとれないようになっています。
●3口アースに接続する
専用オリジナルコードの③3口アース接続コードを使用します。
③3口アース接続コードを差し込むだけ
●銅線を差し込むタイプに接続する
③④は使用しません。アーシングコードに付属のワニ口クリップを使用します。
銅線とアーシングコードを接続する方法
※短い銅線なら洗濯機のアースコードを少し切ってそれを使用する事ができます。
この写真では洗濯機のアース線を少し切って使用しています。
②アース棒
アース棒を庭などに設置して、家の中に引き込む
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アーシングは地面に立つだけでできるので、アース棒を埋める深さは、軽く刺すだけでもいいです。
実際は同じ地面でも電圧の差があります。
その地面が乾いていたり、深さの状態で測定器での電圧の数値が変わる場合がございます。
アース付きのコンセントとの違いは、アース付きコンセントは電気工事士さんが設置しています。深さ75cm以上で、専門の測定器で基準値以下に抵抗値を抑えています。
その為、わかりやすい言い方ですと、地面深くの方がアースする力が強いです。
アース棒でも深く埋める事で同じように設置できます。
その場合はアース棒を60~90cm以上深く埋めるのが理想です。
※穴の深さと棒の長さを計算した上での深さです。
敏感な方は、逆にアース棒を軽く刺すなどでアースする力を調整してください。
注意点:下記にも写真がありますが、地下に配管が通っている場合があります。アース棒を差すときは初めは軽く刺したり、穴を掘る時も様子を見ながら配管に穴を開けないようにおこなってください。
必ず地下の配管などを確認しながら作業をおこなってください。
アーシング専用のものでなくても大丈夫です。やり方をご紹介します。
こちらの動画ではあまり深く掘っていませんが、理想は60cm以上の深さに埋めるのがいいようです。
ただ、アーシングは地面に立てばできるので、そこまで深く埋めなくてもアーシングはできます。
③水道
水道では、地面に繋がっていない場合でも0Vになっている場合があります。
コンセントにあるアースより、抵抗は大きいので、アーシングの力としては弱いです。
電化製品ではないので大丈夫なのですが、鉄の水道菅に電化製品のアースを接続するのは禁止されています。
その理由は昔は水道管が鉄だったため、水道管にアース線をグルグル巻きつけるとそこにグルグル電界ができて水道管に穴が空いてしまうことがあったそうです。
古い場合は水道管が鉄の場合があります。
人のアーシングなので穴は空かないはずですが、本来アースとしては使用してはいけない法律になっていますので電化製品のアースは接続しないようにご理解の上お願いいたします。
準備するもの
身体電圧測定キットで赤い方をコンセントのプラス側に差し、黒い方を水道のステンレス部分にしっかりとくっつけます。
「100V」前後になればその場所は0Vなので、アーシングができます。
水道の土台もステンレスの場合は水道とくっついているので、水道と同じように「100V」前後になります。
パッチと4mmボタン変換コードをくっっ付けます。
こんな感じでビニールテープなどで水がかかっても大丈夫なように固定します。
※水がかかっても全く問題ございません。
あとは、この4mmボタン変換コードにアーシングコードを接続し、アーシングができます。
表側が布のような生地の為、水分を吸ってしまいますので付属のアルミテープで固定すればOKです。
④鉄筋コンクリートの建物の場合、サッシや、ベランダの手すり、玄関の蝶番などが鉄骨に繋がっている場合、アースが接続できる場合があります。
水道と同じようにテスターで調べると簡単にわかります。
接続方法も水道と同じようにすると簡単に接続できます。
場所によってはワニ口クリップで挟むだけでも接続できます。
⑤家の廊下などにコードが見えるのが嫌な方などは、業者に頼んでお部屋コンセントをアース付きコンセントに変更することもできます。
業者に頼む際、できるだけ安くする方法。
アース内蔵のコンセントの場合、5000~8000円ほど、
アース非対応のコンセントの場合、10000円~30000円ほど
と言われています。
よくインターネットで全国対応の電気屋さんもございますが、こちらはそのサイトが全国の町の電気屋さん、電気工事士と提携していて、紹介する形なので紹介料の分値段が高くなる場合がございます。
工事費用を安くする方法は、お住まいに近い場所の町の電気屋さんや、電気工事業者を何社か問い合わせて、見積もりをもらいます。
そして料金を比較することで、工事費用を抑えることができます。
間違った接続方法のご紹介です。
これは一番やっちゃダメなやつです。
家庭用の2口コンセントのアース側からアーシングはおすすめしません。
その理由はコチラ